白岩栄一農園 ~ くだもの屋さんのひとりごと ~
京都府京丹後市久美浜町平田(久美浜温泉前)
ページ
ホーム
栽培している果物と特長
2011年4月28日木曜日
メロンの植え付けの準備
梨の交配もなんとか終わり、メロンの植え付けの準備に入りました。
日本海に近い土地を活かし、砂地で砂丘メロンの露地栽培をしています。
マルチの下に冠水用のチューブを入れ、トンネル用の資材を打ち、ビニールを掛けたら準備完了です。
ビニールは風の無い日に掛けるのが理想ですが、今日は午前中は南風、午後からは北風と一日中風が強く苦労しましたが、どんどん風が強くなってきたので中断して続きは明日することにしました。
明日は風が無ければいいのですが・・・。
2011年4月24日日曜日
虹!?
梨の花が満開になりました。
交配は花が咲いている間にしないといけないので、作業に追われる毎日。
一つ一つの花に花粉を付けていくので、気が遠くなるような作業です。
そんな中、ふと空を見上げると、雲に虹のような模様が出ていました。
太陽の周りに丸い虹の模様が出ると翌日は雨になる事が多いと言われますが、それは何度も見ましたが本当に次の日は雨が降ります。
でも、一直線に伸びた雲に虹のような模様が出ているのは初めて見たので、ついつい仕事の手を止めて見とれていました。
写真では少し分かりにくいですが、幻想的で綺麗だったので写真に収めておきました。
2011年4月19日火曜日
交配(人工授粉)が一番大事な作業!?
梨の交配が始まりました。
1個の花芽から花が8~10個咲きますが、二十世紀梨の場合、3~5番花で形の良い物を選び、梵天(ぼんてん)に花粉を付けて人工授粉します。
交配に適した気温は13度~15度以上と言われています。
交配してから確実に実を結ぶと予想されるのに、暖かい時で2時間、寒い時で4~5時間と言われているので、晴れていても気温が低い時はこの作業を中断する事もあります。
しかも、交配してから2時間以内に雨が降るとやり直しになるので、この時期は天気予報や空とのにらめっこです。
交配がうまくいかないと梨の実が大きくならないので、梨作りにとって最も大事な作業と言えます。
2011年4月15日金曜日
梨の花粉採り
梨の交配という作業に向けて、今準備中です。
花粉を採る為の梨の枝を切り、ビニールハウスの中でストーブを焚き強制的に花を咲かせます。
花が咲くと一つ一つ手で取って、花粉を採る為の専用の機械に入れて花びらと花粉を分離させ、それを目の細かいザルでこして花粉だけの状態にします。
細かい作業で大変ですが、やっと明日には終わる予定です(^o^)
新しい投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)